7月7日?8日 議会運営委員会で京都府の亀岡市・綾部市の市議会を視察。
両市議会とも「議会基本条例」を制定し、議会改革に積極的に取り組んでいました。
本会議での一般質問において、一括質問方式と一問一答方式の選択制を取り入れている。北名古屋市議会も「議会基本条例」に一問一答方式を条例で謳っているが、いまだに行われていない。亀岡市では、7割の議員が一問一答方式を選択しているとのこと。一問一答方式をどのように取り扱っていくかが北名古屋市議会の課題である。
議会の活性化の取り組みとして、亀岡市はインターネット中継(ライブ及び録画配信) 綾部市は一般質問のFMラジオ録音放送を行っている。この点においても我が市議会は遅れているのが現状である。ちなみにインターネット中継における機材や周辺整備の初期の経費は、約400万円。この金額が北名古屋市にとって安いかどうかだ。
最後に両議会とも紆余曲折しながら、全議員によって「議会報告会」を行っていることである。「議会基本条例」を制定したのは北名古屋市議会の方が先であるが、その内容を実践しているかどうかでは、かなり遅れをとっている。
明日、市政クラブは初めて「議会報告会」を行います。最大会派の我々が、街に出ることが議会改革の一歩であると信じております。

