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平成27年度第1回定例会

2015年2月24日

 北名古屋市第1回の定例会が始まりました。

 議案は、42件。平成27年度の予算を決める大事な定例会です。

 今回、市長からの施政方針に対して、自民クラブの代表として、地方創生戦略について、教育についての2つの質問を提出しましたが、議長より「4月に新たな道を目指すことで、会派がなくなるのが決定しているので、質問を取り下げよ。」とのご指摘をいただきました。

 私自身、議員として与えられた期間、全力を尽くすのが当然と思っていましたが、私と市議会の中では考えにズレがあるようだ。誠に残念でありますが、私が代表質問に立つことで、市議会に迷惑をかけるとのことで質問を断念をしました。 

(幻の代表質問)平成27度施政方針について

 地方創世総合戦略が閣議決定され、北名古屋市としても、この国策を更なる飛躍に向けてのステップアップとして有効に活用し、特色のあるまちづくりに向け新たな取り組みを展開するとのお考えであるとお聞きしました。

 先日、私は東京で勉強会に参加してきました。この勉強会において地方創世「まち・ひと・しごと」は安倍政権の目玉施策であり、しっかり情報を得て、研究することが、これから始まる自治体間競争を優位に進める手立てであると実感しました。 要するに1兆円の予算に対し、北名古屋市が、いいアイディアを出し、それに見合う交付金をどう引き出していくかであります。

 北名古屋市においては、地域人材を育てることを目指すとのことですが、北名古屋市独自の成長戦略が、必要と考えます。

 また、沖村西地区開発事業における企業誘致においても「しごと」の部門に入るところであります。特に豊山町にある三菱航空機が開発する小型ジェット機MRJおける部品会社は、この地において大変魅力的であります。自動車の部品が1台あたり1万?3万点に対し、航空機は100万点以上だそうです。しっかりした情報、戦略が必要と考えます。

こういった点から地方創世総合戦略の予算を勝ち取るためにも 北名古屋市の成長戦略のプロジェクトチームを編成する勢いがあってもいいと思いますが、市長の見解をお伺いします。 

 次に教育についてお尋ねしたいと思います。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が4月1日から施行されます。 「総合教育会議」の設置、「教育に関する大綱」の策定などにおいて市長の考えが北名古屋市の教育において重要なものになります。

 昨年の施政方針に対しての私の代表質問において、市長は「教育は教育の専門家にお任せすることが大切である。」と答弁されましたが、気になるところであります。

たとえば、「文武両道」と言われますが、生徒の減少、指導する先生の不在などによって、部活動が減少しているとのことです。やりたい部活動がある生徒に対して、どのように対処していくのか。外部講師、学校選択、民間対応などいろんな考え方はあるが、市長のお考えをお聞きします。

 また、市長の公約である「私学校の誘致」の動向もあわせて市長の教育に対しての見解をお聞きします。

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