総務常任委員会 12月16日 午前10:00
以前の9月議会で「新庁舎を建設するべきではないか」と、一般質問をしました。
庁舎検討委員会の報告は、
?近年の経済情勢による税収が落ち込み、多額の費用を要する新庁舎建設は、市民の賛同を得難い。
?東西庁舎は、人命の安全確保が図られる庁舎耐震化工事にとどめる。
?西庁舎分館(旧・西春町福祉センター)については、解体し防災センター(仮称)の整備を行うことが、最適であるという結論に至った。
まとめると、3点の結論とのことでした。
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本日の総務常任委員会で、この報告に対して心配されることを以下の通り指摘しました。
西庁舎分館は、西春音頭で「パラダイス」と唄われた福祉センターであり、
かつて町長だった方が、私財を投資して建てられた施設とお聞きしている。そのような建物を簡単に解体することができるのか。
特に、入り口の壁画は「加藤唐九郎」という著名な陶芸家による作品と聞いている。
先人が築いてきた歴史、伝統、文化を継承してまちづくりを進めるなら、もっともっと議論が必要ではないか。
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分館の取り壊しがいけないといっているのではなく、議論されて、市民の生活活動に必要なことであれば、
先人も喜んで結論を受け入れてくれることでしょう。
この問題に対しては、思っていることが多くあります。引き続きご報告いたします。
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