2月27日(火) 北名古屋水道企業団の定例会が開催されました。
議案は4件。主な議案は、平成24年度北名古屋水道企業団会計予算についてであります。
本年度予算のうち業務の予定量は、給水件数におきましては4万1,000件、年間総配水量1,152万2,000立方メートル、一日平均配水量3万1,567立方メートルを予定し、財政面において、収益的収入につきましては18億9,600万円で、その98%が給水収益であります。
収益的支出につきましては、主なもので県水受水費6億1,203万円 減価償却費4億3,024万円 人件費3億37万円であります。
企業においては水の再利用が進み、家庭においては節水意識の高揚や節水型機器の普及などにより、全国的な配水量の減少が、今後も継続していく傾向にあります。更に、水安全計画の策定やアセット・マネージメントの運用など、水質管理や経営の高度化が求められており、水道事業を取り巻く環境は厳しさを増している状況です。
3・11が起き、節水の意識ができすばらしいと思う反面、収益のほとんどを占める給水収益が落ち込んでいることが気になります。大変難しい問題であります。