第2回の北名古屋水道企業団議会定例会が開会されました。付託議案は「平成22年度北名古屋水道企業団水道事業会計決算の認定について」の1件。
北名古屋市の水は、配水量 11,525,155 ? で 県水入水量 8,876,060 ? 自己水量 2,649,095 ? 県水に 77.0 % 依存しております。
名古屋市の河村たかし市長が、徳山ダム導水路事業撤退を表明したことが気がかりです。現在、愛知県尾張部と名古屋市の水源は、主に木曽川です。もし、木曽川の水が減り水不足になった時は、隣の揖斐川上流にある徳山ダムの水を、導水路を通して木曽川と長良川に引くという大事業です。
もし、名古屋市が導水路事業から撤退すれば、県水の値段に跳ね返ってくることが心配です。一市長の発言が、北名古屋の水道料金を変えることになるかもしれません。
10月5日にそういった事情を踏まえ、徳山ダムを視察することが決定されました。

