4月18日 臨時議会が開催されました。議案は4件の条例改正。
国の制度改正に伴った条例改正なので、この時期の臨時議会はシャンシャンシャンで閉じられるのがふつうですが、今日の臨時議会は混乱してしまいました。
議案提出された文面に1文字の脱字があり、本会議場にて提案者が、議会の了解を得ずに訂正したことが問題ありと一議員が指摘し、議会が紛糾。議会に提出された文章は、公文書であるから許されない行為であると主張。
議会申し合わせ事項には、確かに訂正事項が発生した場合は、「議会の了解を必要」としている。
しかしながら、議長がこの行為にストップをかけたわけでなく、動議で問題を正したわけでもなく、委員会付託まで進行していたのに、この騒動。
ラグビーの試合で反則行為があったとしても試合の進行状態から見て審判がアドバンテージとして続行させることがある。まさしく今回、このケースに当てはまるケースではないかと感じます。
結局、副市長が陳謝し、議案書の差し替え。午後3時に閉会。いまだかつてない臨時会でした。
たかが1文字の脱字ぐらい許してやれよと感じる私の考えは、議員としてふさわしくないのだろうか?
されど1文字にこだわった議会が本当のあり方なのだろうか?