9月議会は決算議会です。平成22年度の一般会計、特別会計の決算審議がメインです。平成22年度の決算の財政指標は以下の通りです。
財政力指数 1.031 財政力指数は、財政構造における財政力の強弱を判断する指数。この指数が「1」を超えるほど財政力が強く、財政に余裕があるとされる。
経常収支比率 89.6% 経常収支比率は、財政構造の硬直度、弾力性を判断するもの。この比率が高いほど経常余剰財源が少なく、財政の硬直化が進んでいるといえる。一般的には、都市にあっては80%を超える場合にはその財政構造は弾力性を失いつつあると考えられている。
実質収支比率 7.0% 財政運営の健全性を判断するために用いられるものである。この比率は、概ね3%から5%程度が望ましいと考えられている。
実質公債費率 4.7% 実質公債費率は、一般会計の公債費と下水道などの企業会計や一部事務組合の公債費の償還に充てるため、一般会計が負担した額の比率である。18%を超えると地方債発行に国の許可が必要となり、25%を超えると単独事業の起債が制限される。

